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開発環境構築【Unity編】

 ·  ☕ 5 min read  ·  ✍️ Reeve
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前々からUnityを勉強してみたいと思っていたのだが、ようやく重い腰をあげて環境構築してみた。
とりあえず、環境構築からHello World的に簡単なものを動かすまでのメモとして残してみる。
今までの内容とは異なり、完全に素人なので間違ってるところがあったらごめんなさい笑

ここでは、Ubuntu18.04LTSでの環境構築を扱うものとする

この記事の内容

  • Unityの環境構築
  • テストプログラムの作成

Unityの環境構築

Unityを使うにはまずUnity Hubというものを入れる必要があるらしい(もしかしたら他の方法もあるのかも)。
まずは以下のURLにアクセスして、「Unity Hub」をダウンロードというボタンを押す。


ダウンロードできるのは「Unity Hub.appimage」という形式のファイル。
これはLinuxで汎用的に使える実行ファイル形式らしい。
とりあえずこのファイルを自分で管理しやすいフォルダに移動し、右クリック「プロパティ」→「アクセス権」→「プログラムとして実行可能」にチェックを入れる。
ここまでできたら、ダブルクリックしてUnity Hubを立ち上げる。

Unity HubはライセンスやUnityのバージョンを一括管理できるソフトの模様。
立ち上げるとまず、ユーザー登録を求められる。
あまり深くは説明しないが、誘導される通りにアカウントを作成する。

ログインが完了したら、このような画面が表示されるはず。

ライセンスの追加

ライセンスの追加

Unityを使用するにはライセンスを追加する必要がある。
ここで、Unityのライセンスの種類を確認してみる。

  • Personal : 個人向けの無料ライセンス、1年間の収益が10万ドル以下
  • Plus : 月額4,400円、1年間の収益が20万ドル以下
  • Pro : 月額16,500円、収益の制限なし
  • Student : 18歳以上の学生、収益の制限なし
  • Enterprise : 月額22,000円、大企業向け

見ればわかる通り、有料で配信するアプリなどに使ったとしても、大半のケースではPersonalで問題なさそう。
上記に書いた以外にも使える機能などに差があるようだが、まだ使っていないためよくわからないので割愛する。

では、ライセンスを追加していく。
「新規ライセンスの認証」→「Unity Personal」→「Unityを業務に関連した用途には使用しません。」→「実行」と押していく。

ライセンス追加後

無事ライセンスが追加できたら、上のような表示になるはず。

Unityのインストール

次にUnityのインストールをする。
これもUnity Hubから行える。

その前に、Unityエディターのインストール先を設定する必要がある。
環境設定の「一般」→「Unityエディターフォルダー」にインストールしたいディレクトリを設定する。
設定したら「保存」を押す。

エディターのインストール先設定

いよいよUnityのインストールに進む。
左上の矢印ボタンから環境設定画面を抜け、「インストール」を押すとこのような画面になる。

インストール画面

右上の「インストール」を押すと以下のような画面が表示される。

バージョン選択画面

たぶん最新のLTSを選択しておけば良いはず。
ここでは「Unity 2019.4.2f1 (LTS)」をインストールしてみる。

次に、一緒にインストールするモジュールを選択する。
これはあとでも追加できるようなので、とりあえず最低限必要なものだけ選んでおく。
とりあえず「Linux Build Support」「Documentation」「Language packs 日本語」をインストールしてみる。
(Linux Build Supportって必要なのかな?)

モジュールのインストール

インストールが始まる。
しばらく時間がかかるので待つ。

インストール中

プロジェクトの作成と起動

インストールが終わったら「プロジェクト」画面に移動する。

プロジェクト画面

「新規作成」をクリックし、適当にプロジェクト名を設定して「作成」をクリック。

プロジェクトの作成

しばらく待つとUnityが起動する。
私の場合は特に問題なく立ち上がったが、依存パッケージが不足しているために起動に失敗することもあるらしい。
その場合は以下のページを参考に依存パッケージをインストールする。


起動に成功すると以下のようなウィンドウが立ち上がる。

Unityの起動

おぉー、よくみるUnityの画面だ笑

テストプログラムの作成

では、簡単なプログラムを動かしてみる。

C#スクリプトの作成

画面下部の「Project」タブ内の「Assets」にスクリプトを追加する。
右クリック→「Create」→「C# Script」をクリックし、「HelloWorld」という名前のスクリプトを作成する。
これで「HelloWorld.cs」というC#のファイルが作成された。

ファイルを開いて以下の記述を行い、保存する。
C#使ったことないけど、このレベルならさすがにわかるね、うん笑

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using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class HelloWorld : MonoBehaviour
{
    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
        Debug.Log("Hello World!");
    }

    // Update is called once per frame
    //void Update()
    // {
        
    // }
}

GameObjectに追加

左上の「Hierarchy」タブの「SampleScene」以下にGameObjectを追加する。
右クリック→「Create Empty」を押すと「GameObject」が作成される。
それをクリックすると右上の「Inspector」タブに詳細情報が表示される。

まずは名前を変更する。
とりあえず、「HelloWorldObject」とした。

その後、「Add Component」から先ほど追加したC#ファイル「HelloWorld」を探し、追加する。
以下のような形になるはず。

GameObjectの編集

Unityではこのように作成したC#ファイルを3D空間に配置したオブジェクトと紐付けることで実行されるらしい。

プログラムの実行

では、実行してみる。
画面上部の再生マークをクリックすると実行できる。

HelloWorldの実行

Consoleに「Hello World!」と表示されていればOK。

まとめ

前から触ってみたいと思っていたUnityの環境構築をやってみた。
まだ3Dオブジェクトを操作したりは行っていないので、次回以降やってみたい。

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Reeve
WRITTEN BY
Reeve
Researcher/Engineer